カジュアル面談について 2026.03.02

ヘッドハンティングにおけるカジュアル面談の位置づけ

皆さん、こんにちは。
昨年、コラムに掲載しました【カジュアル面談について】はご確認いただけましたでしょうか。
まだご覧になっていない方は、ぜひ前回のコラムもあわせてお読みいただければと思います。

カジュアル面談について

前回のコラムでは、通常の選考(面接)とカジュアル面談の違いについてご紹介しましたが、今回はSFJ NEXTのヘッドハンターが同席するカジュアル面談についてご紹介していきます。

カジュアル面談の位置づけと目的

カジュアル面談は、企業と候補者が初めて顔を合わせる場であり、正式な選考に進む前に相互理解を深めることを目的としています。

業務内容や求められる役割だけでなく、企業の考え方や目指す方向性、候補者の価値観や今後のビジョンを共有することで、双方が納得感を持って次のステップを検討するための機会となります。

カジュアル面談に至るまで

ヘッドハンティングは潜在市場から第一線で活躍している方に直接アプローチを行います。

通常の人材紹介とはどう違うの?と気になる方は、下記コラムをご確認ください。

ヘッドハンターから連絡を受けた候補者は、企業の担当者と会う前にヘッドハンターとの面談を実施します。面談場所はホテルラウンジや落ち着いたカフェ、貸会議室などが多いですが、コロナ禍以降はオンラインで実施するケースも増えてきました。
この面談では、候補者のキャリアプランや志向性を確認するとともに、人柄やマインド、仕事のプライオリティについて話を伺います。その内容を踏まえ、双方にとって有意義なご縁となる可能性がある場合には、NDA(秘密保持契約)を締結したうえで、クライアントの企業名・ポジション詳細を開示いたします。

開示後は、クライアントの課題や目指すべき姿、求める役割などを共有し、候補者に興味を持っていただいた場合はカジュアル面談へ進んでいただく、という流れが一般的です。

また、「どの程度の興味度合でカジュアル面談に進んで良いのか」という質問を候補者からいただくことが多くありますが、カジュアル面談はあくまで正式選考前の「相互理解」の場です。

  • 「少し話を聞いてみたい」
  • 「現時点では判断できないが興味はある」
  • 「興味はあるものの、まだ転職に対する温度感が高いわけではない」

といった段階でも、気軽に進んでいただいて問題ありません。

実際にお話しし、理解を深めた上で次のステップに進むかどうかをご判断いただければと思います。

また、職務経歴書を事前にご準備いただくことで、先方企業に候補者の経験を事前に共有することが可能です。互いに基礎情報をインプットした上で面談を実施する方が、より深くまで会話することができるため有意義な時間となります。

ヘッドハンターが同席するカジュアル面談(初回引き合わせ)

カジュアル面談は対面またはオンラインにて実施します。ヘッドハンターはファシリテーターとして同席し、面談が円滑に進むよう進行をサポートします。

はじめに、カジュアル面談の主旨である「相互理解を深める場」であることを確認した上で、候補者の自己紹介、先方企業/担当者の自己紹介、会社概要や現状の課題、期待する役割などが共有されます。その後、残りの時間は双方で質疑応答を行います。

また、事前に聞いてみたいことや気になることを共有いただければ、せっかくのカジュアル面談で聞きそびれてしまったということがないように、当日の進行を進めることも可能です。

カジュアル面談時のアドバイス

面談では、企業側の課題や求める役割、候補者の業務経験といった「業務内容」にフォーカスしながら話が進みますが、会社の文化や組織についても質問を行っていただくことで、当該企業への理解をより深めることができます。

また、カジュアル面談時点では原則として報酬に言及することは避けることをオススメします。もちろん、入社を決める段階では報酬面の確認は大事ですが、初対面で報酬面に言及すると第一印象が悪くなることがあります。

報酬交渉は選考を進める中で、ヘッドハンターが裏側で行います。現年収同等以上を基本線として交渉を進めますので、お任せください。

併せて、ヘッドハンターはカジュアル面談から最終面接まで、原則としてすべての面接に同席します。同席することで、企業・候補者双方の温度感を把握できるほか、状況に応じた助言や交渉を行うことで良い縁を結びやすくなります。

いかがでしたでしょうか。

今回は、ヘッドハンターからの紹介を起点に、候補者となる方がどのようなステップを経てカジュアル面談に至るのか、また、その中でヘッドハンターがどのような役割を担っているのかについて説明しました。

ヘッドハンターが考えるカジュアル面談の最大の目的は「相互理解」を深めることです。
相互理解を深めることで企業と候補者の双方が同じ目線で状況を整理し、納得感を持って次のステップに進めます。

少しでもご興味を持っていただけたのであれば、ぜひ「まずは話を聞いてみる」という一歩を踏み出してみてください。
その対話が、将来の選択肢を広げるきっかけになるかもしれません。

Profile
Vice President
近藤 宏明

大学卒業後、大手総合IT商社にて、ITインフラ構築など顧客の課題解決に10年間従事。IT人材の偏在という課題を、ヘッドハンティングにて解決するべくSFJ NEXT参画。デジタルマーケティング部門管理職案件、事業会社内製化シフト案件、スタートアップCxO案件等数多く手掛ける。
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